こんにちは。アスリート薬剤師 with ファイナンシャルプランナーのじんじんです。
今回も薬物乱用防止教室シリーズです.
前回の薬物乱用防止教室シリーズの最後に、次回は「どうして薬物に依存してしまうのか?」というようなことを、これまた何度もお名前が登場している松本俊彦先生の著書を参考にお伝えしてみると予告していました。
どうして薬物に依存してしまうのか?
その答えについて、多くの方は「薬物に依存性があるから」「その人は意志が弱いから」といったことを思い浮かべるのではないでしょうか?
特に「意志が弱いから」という理由は、じんじんが薬物乱用防止教室でお邪魔した学校の先生からも出てきた言葉です。
では、じんじんは「どうして薬物に依存してしまうのか?」への答えをどう考えているのかといいますと、一番大事なことは「人に依存できないから」だと思っています。
安心できる人間関係があって、辛さを一緒に受け止めてくれる人が周囲にいる。そんな環境であれば、薬物依存症に陥る人はグッと減ると思います。
もちろん薬の持つ依存性の影響も大きいです。
頼れる・信頼できる・心を開ける人がいない時に、自分の辛さに寄り添ってくれるのが薬物しかなかったら…
本人が一人で抱えなければならないことこそが、薬物の乱用や依存を助長してしまうのではないかと思います。
じゃあどうしたらいいの?
寄り添って、信頼できる人に繋いであげてほしい。
まとめ
今回も松本俊彦先生のご著書を参考に、じんじんが薬物乱用防止教室で実際に使っているスライドを交えながらご紹介させていただきました。
次回のこのシリーズではいま世間で話題になることも多い、『市販薬の過量服薬(OD)』について取り上げてみようと思います。
乞うご期待!
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