ふるさと納税してみました

アスリート

アスリート薬剤師のじんじんです。

じつは先日初めて「ふるさと納税」をやってみました。

以前から気になってはいたのですが、なんとなく難しそうだし、面倒くさそうだし…ということで気後れしていたのですが、「今年こそ!」ということでチャレンジしてみました。

ふるさと納税とは

そもそもふるさと納税とは一体何なのでしょうか?

テレビCMなども多いですので、どなたも耳にしたことはあるのではないでしょうか。

ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。

「納税」とついていますが、寄付という扱いのようです。

ふるさと納税の手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除を受けることができます。

ただし、控除上限額は収入や家族構成によって異なりますのでご注意いただく必要がありますし、税金控除を受けるためには、「確定申告」をするか「ワンストップ特例制度」の適用に関する申請が必要です。

そしてちょっと魅力的なのが、ふるさと納税で寄付したお金の使い道を自身で指定することができ、返礼品として地域の名産品などを受け取ることもできるという点です。

じんじん家のふるさと納税

ポータルサイト選び

ふるさと納税をするには便利なポータルサイトが複数あります。

それぞれのサイトによって特色があるので、ご自身にとってメリットが多そうなサイトを選ぶと良いと思います。

代表的なふるさと納税ポータルサイトには以下のようなものがあります。

  • ふるなび
  • ふるさとチョイス
  • ふるさとプレミアム
  • 楽天ふるさと納税
  • さとふる

じんじんはふるさとプレミアムを利用しました。

実はじんじんはオンラインショッピングはAmazonを利用することが非常に多いです。

ふるさとプレミアムはふるさと納税の寄付金額の7%がAmazonギフト券で還元されるキャンペーンを実施していたのです。

一方で掲載自治体数や掲載返礼品が少なめと言われている面もありますが、じんじん家にとっては問題になりませんでした。

自身が受け取りたい返礼品が決まっていれば、それを掲載しているサイトなら困りませんので。

ポータルサイトに登録

利用するポータルサイトを決めたら、IDを取得します。

どのポータルサイトでも基本的には氏名や生年月日、住所などを入力し、IDを取得、パスワードを設定という流れになると思います。

サイトの指示通りに進んでいけば迷うこともないと思います。

控除上限額の確認

ふるさと納税の手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除を受けることができると書きましたがここには注意が必要です。

何に注意するかというと、ふるさと納税で控除される金額は、年収や家族構成によって異なるということです。

ですので寄付する前に、控除上限額を確認しましょう。

「そんなの難しそうだよー」と思われた方、安心してください。

ポータルサイトには「寄付限度額早見表」や「控除上限額シミュレーション」など、上限額を教えてくれる機能があります。

ここで家族構成と年収を入力すればおおよその上限額が確認できます。

より詳細な金額が確認したい場合には社会保険料や地震保険料控除額、医療費控除額などを入力することで計算してくれる機能もあるようです。

実際じんじんはおおよその上限額のみを確認してふるさと納税額を決めました。

返礼品を決める

順序として正しいかは微妙ですが、この段階でじんじんは返礼品を本格的に探しました。

ポータルサイト選びの時点で一応チェックしておいたので、この段階で金額や数量、定期配送のものの配送頻度などをしっかり確認しました。

返礼品ごとに寄付額が設定されていますので、自身の控除上限額の範囲内で好きなものを選べば良いと思います。

返礼品そのものから選ぶだけでなく、寄付したい(応援したい)自治体を選択し、その自治体の返礼品を選ぶという方法もあります。

ちなみにじんじんが選んだ返礼品はビール、コーヒー豆、長期保存パン、非常食セットです。

返礼品にどんなものを選択するかは完全に個人の自由ですが、じんじんは「せっかくだから贅沢品をもらおう」とは考えませんでした。

せっかくふるさと納税をして、節税できるにもかかわらず、普段は必要としない品物をもらうというのはお金の考え方として少し違うのかなと思ったからです。

返礼品として普段から自身で購入するようなものを頂けば、日常的な購入費用を抑えることにもつながります。

そうすることで節税+普段の節約のダブルの効果が得られると考えています。

もちろん、いくらの醤油漬けや高級国産牛肉、高級フルーツなどに目を奪われなかったと言えばウソになりますが。

でも、今回のふるさと納税の目的の1つとしてお金を上手に使うということがありましたので、ここはじんじん妻にも相談しながら慎重に決めました。

支払い方法を決める

支払い方法もクレジットカードやPayPay、振り込みなどが用意されています。

じんじんはクレジットカード払いを選択しました。

カード番号などを入力してしまえば、通常のインターネットショッピングと同様に決済されました。

決済の段階で、ワンストップ特例制度を利用するか確認する項目が設けられていると思います。

ワンストップ特例制度を利用すれば、後で送られてくる書類での手続きだけで、確定申告が不要になります。

ただし、ワンストップ特例制度を利用するには以下のような条件がありますので、注意してください。

  • ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者であること
  • 1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内であること

じんじん家は毎年確定申告をしていますので、ワンストップ特例制度は利用しませんでした。

また、この段階でふるさと納税で寄付したお金の使い道を指定することができます。

じんじんは寄付したそれぞれの自治体の選択肢の中から次の使い道を指定しました。

  • 健康福祉の増進を図る事業
  • ミライを担うこどもたちを応援しよう!
  • スポーツに親しむまちづくりコース
  •  医療及び福祉の充実

アスリート薬剤師らしい選択だったと自負しています。

返礼品を待つ

ふるさと納税の手続きが終わったら、あとは返礼品を楽しみに待つだけです。

ただし、ワンストップ特例制度を利用する方は、書類の手続きを忘れないでくださいね。

そしてワンストップ特例制度を利用せず、確定申告を行う方もお忘れなく。

まとめ

じんじんは今年はじめてふるさと納税をしました。

節税の意味ももちろんありますし、返礼品が楽しみという気持ちも当然あります。

でも、ふるさと納税を通して寄付したお金がそれぞれの自治体で有効に使われて、健康・福祉の充実やスポーツ振興に使われることで、世の中が今より良くなっていくことも楽しみです。

ふるさと納税が気になっているけど、一歩が踏み出せないでいる方のお役に立てたらうれしいです。

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