こんにちは。
こんにちは。アスリート薬剤師 with ファイナンシャルプランナーのじんじんです。
今回はタニタさんに聞いてみたと題して、アスリート系の話題です。
先日、じんじんはトレーニングとしてデュアスロンをして、3時間のトレーニングで体重が3kg減ったことを紹介しました。
じんじんが使っている体重計での測定結果を見て、色々と考えているうちに「?」が発生しました。
まずはじんじんの現状を
じんじんの現状を恥ずかしながらご紹介します。
年齢:42歳
身長:173cm
体重:61.7kg
体脂肪率:5.0%
筋肉量:55.6kg
そして、使用している体組成計はタニタのBC-705N(2023年製造)です。
じんじんの「?」
これらの数字を眺めながらいろいろと考えてみました。
「体重が61.7kgで体脂肪率が5.0%ということは、体脂肪は3.085kgということか…」
「体重が61.7kgで筋肉量が55.6kgということは、筋肉以外の組織や骨の重さは6.1kgか…」
いや、待てよ。
骨と内臓と脳と…で6.1kgって少なくないか??
Googleで検索すると、一般成人の脳の重量はおよそ1300〜1400gだそうです。
一方で、骨の総重量は体格などによってばらつくものの、体重の15〜18%といわれているようです。
じんじんの体重で換算してみると、骨の重量は9.255kg〜11.106kgになります。
とりあえず内臓のことは忘れて計算してみると、脳+骨で10.56〜12.51kgとなり、体重から筋肉量を引いた6.1kgを大幅に超えていることになります。
これに内臓の重さがプラスされるとすれば、ますますおかしなことになりますね。
タニタさんに聞いてみた
どうしても気になったので、タニタのお問い合わせメールに質問してみました(実際には数値も記載して問い合わせていますが、上記と重複するので割愛し、メールの主要部分のみ引用しています)。
お尋ねです。
測定結果に基づいて計算してみるとどうも釈然としません。
測定結果から計算すると、内臓や骨などの構成組織の重量がとても少なく感じるのですが、どのように理解すればよろしいのでしょうか?
ご教授いただきますよう、よろしくお願いいたします。
そして待つこと約2日。
次のような丁寧なお返事を頂戴しました。
体重や筋肉量の関係性といたしましては、下記でお考えいただけますと幸甚でございます。
体重=体脂肪量+除脂肪量
除脂肪量=骨量+筋肉量また、弊社体組成計で表示する各測定項目の捉え方といたしましては、下記でございます。
・体脂肪率
体重に対する脂肪の割合・筋肉量
骨格筋+平滑筋(内臓)+体水分「筋肉量55.6kg」には、内臓の重さと、体水分量も含んでおりますので、
計算いただいた結果の「3.085kg」は、「骨の量」とお考えいただけますと幸甚でございます。
「なるほど、スッキリしましたね!」というべきか、「う〜ん、なんだかモヤモヤする」というべきか。
いずれにしてもじんじんは骨が軽いような気がします。
いずれ骨密度なども測定しないといけないのかもしれないなぁと思いました。
そして一方のタニタさんもちょっと気になったのかもしれません。
次のような文章も添えられていました。
しかしながら、お教えいただいた状況、「体脂肪率5.0%」表示につきまして念の為確認させていただきたいのですが、
ご購入当初から5.0%と表示されていたかどうかをお教えいただけますでしょうか。また、商品裏側の「Lot No」もあわせてお教えいただけますでしょうか。
「5%」という数値は異常値ではないかと思っておられるのかなと推測します。
ですが、実はじんじんは社会人になってトライアスロンを始めてからというもの、体脂肪率は常に1桁をキープしておりまして、病院などで測定しても同様の結果なんですよね。
タニタさんにはこれまでの体脂肪率の推移と、Lot Noを返信しましたので、また後日何かしらのお返事がいただけるものと期待しています。
皆さんはどうお感じになられるでしょうか?
自分の身体を知るのも一苦労
自宅で簡単に体組成を測定できるのはとても便利ですが、よく理解して使わないといけませんね。
運動をしている方、健康維持のために体重を意識している方、美容のためにダイエットに励んでいる方、いろいろな方が日々体組成計や体重計の数字に一喜一憂しておられるのではないでしょうか?
じんじんは思いました。
体組成計や体重計の数値はあくまでも参考程度にするべきだなと。
それと同時に、「今日は身体が重いな」とか、「今日は身体がスッキリして軽いな」といった感覚を感じ取れるようになって、それに合わせた過ごし方ができるようになっていくと良いのだと思います。
最後になりましたが、じんじんの疑問にご回答くださったタニタの方、ありがとうございました。
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