みなさまこんにちは。
アスリート薬剤師のじんじんです。
大変ご無沙汰しております。
皆さまにとっての2023年はどのような年でしたでしょうか?
じんじんにとっては本当にいろいろなことが起こった一年でした。
その『いろいろなこと』の影響で、投稿も止まっていました。
数はとても少ないと思いますが、気にしてくださっていた方々には、この場を借りてお詫び申し上げます。
2024年はまた新たな気持ちで過ごしていきたいと思います。
また、本記事執筆直前に発生した能登半島地震や海上保安庁航空機と民間機の滑走路内での事故などで被災された方、亡くなられた方、お怪我をされた方に心よりお見舞い申し上げます。
じんじんの2024年(予定)
じんじんの2024年の予定というか方向性としては大きく次のようなものです。
- アスリート活動は続けるものの、シリアスアスリートからエンジョイアスリートに転向
- 薬剤師としては、これまで以上に患者さまのお役に立てるように成長
- 社会的活動(薬剤師としての活動の一環にはなりますが)として、薬物乱用防止のための活動強化
- プライベートではコーヒー、音楽、読書を充実させたい&思春期息子との時間を大事にしたい
こんなことを予定しているというか企んでいるところです。
興味があられるかわかりませんが、少し掘り下げてみようと思います。
シリアスアスリートからエンジョイアスリートに転向
まずはエンジョイ最優先でトライアスリート活動に臨む予定です。
と言いますのも、2023年のレース後から故障が続いているからというのが一番の理由です。
シンスプリントからの疲労骨折、そして頚椎症性神経根症。
レース前に頑張りすぎたせいか、メンタル的にも燃え尽き(バーンアウト)状態。
これらの状態の中で、昨年までのようなオフシーズンのトレーニングを積むことができません。
オフシーズンの基礎トレーニングによる身体づくりができなければ、シーズンインした後のパフォーマンスはかなり低下すると予想されます。
じんじんの性格上、来年もトライアスロンのレースにエントリーしてできるだけ上位に食い込もうと思うと、故障をおしてでもトレーニングしてしまい、悪化ないしは持続化させてしまいます。
そこで、「2024年はトライアスロンのレースには出場しません!」と決めました。
正直ものすごく悩みました。
でも、はっきりさせておかないと、たぶん流されてしまって良くない方向に進んでいくだろうなぁと思いました。
トレーニングについても、”やりたい時” に ”やりたいトレーニング” を ”やりたい(やれる)だけ” の予定です。
ただ、トライアスリートであることをやめるつもりはありません。
2025年には復活できるかもしれませんし、もしかしたらもう少し長くかかるかもしれません。
でも、トライアスリートであり続けたいなと願っていますので、応援していただけるとありがたいです。
エンジョイアスリートになる誓いとして、ラン用のシューズを変えました。
これまではレース前提で色々と考えて選んでいたのですが、今回は違います。
見た目が好き!本気ダッシュには向かない!
ね、エンジョイでしょ!
ただ、どうもじんじんの大好きなAmazonではあまり取り扱いがなくなっているようです。
これまで以上に患者さまのお役に立てるような薬剤師に成長するぞ!
じんじんは精神科の病院に勤務しています。
気付けばあと数年で就職して20年になりそうです。
2023年は患者さんにもいろいろとご心配、ご迷惑をおかけする場面がありました。
その反面、患者さんの温かさや優しさ、有難さを感じる年でもありました。
2024年は恩返しです。
じんじんにできる最大の恩返しは「患者さん目線で『役に立つ』薬剤師であること」かなと思っています。
薬剤師なのでお薬に関することで患者さんと接する場面が一番多いと思います。
でも、じんじんはお薬を相手に仕事をするのではなくて、お薬を使う ”人” を相手に仕事をしていきます。
お薬をもらう日じゃなくても相談できる関係性、困ったときや心配な時に気軽に電話で連絡できる関係性、そんな関係性を目指して精進していきたいと思います。
そのためには、今までの『薬剤師像』にとらわれることなく、『殻を破って』、『型破りな』薬剤師になっていきたいと思います。
まずは、じんじんが勤務している病院の患者さんたちに「あ、なんかじんじん先生変わったね」と言ってもらえるように頑張ります。
いま考えていることとしては「患者さんのため」としては一見、遠回りに見えるかもしれないのですが、「職員間のコミュニケーション改善と本音の目標の共有」から始めるつもりです。
実はじんじんの勤務先では「職員間のコミュニケーション改善と本音の目標の共有」がうまく機能していません。
じんじんは一応管理職と呼ばれる立場でもあるので、なんとか機能させていきたいと思います。
社会的活動(薬剤師としての活動の一環にはなりますが)として、薬物乱用防止のための活動強化
これはじんじんのライフワークと呼ぼうと決めました(自分で決めただけです)。
もともと学生時代に依存症研究に携わっていた経緯があります。
そして今は精神科の病院に勤務。
さらに、学校薬剤師として中学校を担当していますし、じつは県の薬物乱用防止指導員でもあります。
ということで、薬物依存症に関することとは腐れ縁というと言葉が悪いですが、切っても切れない固~い絆で結ばれているようです。
じつは、3月にちょっと遠方で薬物乱用防止教室を担当させていただくことが決まっています。
ご存じの方もおられるかもしれませんが、じんじんは長崎県在住です。
そしてこの薬物乱用防止教室は東京で実施します。
ありがたいことに、このブログを見てくださった学校関係の方からご連絡を頂き、ご依頼いただきました。
じんじんが学校薬剤師として担当している学校(中学校)以外での薬物乱用防止教室は初めてのことです。
しかも相手は高校生!
つまり初めて尽くしの薬物乱用防止教室です。
でも、せっかく頂いた機会ですから、生徒さんたちにとって「じんじんの薬物乱用防止教室はいい感じだったよ」と言っていただけるよう、3月に向けてしっかり準備をしていきます。
もちろん、担当している中学校でも薬物乱用防止教室を実施します。
こちらはあと数週間後。鋭意準備中です。
過去の記事をご覧いただいた方はお分かりかと思いますが、じんじんの薬物乱用防止教室は「ダメ絶対!」とはちょっと毛色が異なります。
今年の薬物乱用防止についても、いずれお披露目できることがあるかもしれませんので、その際はぜひご覧ください。
ということで、じんじんはこれからも薬物乱用防止活動を頑張ります。
プライベートではコーヒー、音楽、読書を充実させたい & 思春期息子との時間を大事にしたい
じんじんは2024年はプライベートをますます充実させたいと思っています。
正直に言うと、2023年まではどちらかというとお仕事マシーンでした。
平日は「起床→お仕事→トレーニング→就寝」。
休日は「起床→トレーニング or 家族サービス→就寝」。
この2つのパターンで暮らしてきました。
もちろん家族サービスの中にはいわゆる『余暇』というものも多少ありました。
でも、トレーニング時間を別にすると、自分の時間というものを積極的につくることはありませんでした。
どちらかというと、その必要性がわかっていなかったと言ってもよかったかもしれません。
もちろん「トレーニング時間は立派な自分の時間じゃないか!」というとても真っ当なご意見はあると思います。
でも、2023年までのじんじんにとってのトレーニング時間は、「良い成績を出すため」に「嫌でもやりたくなくてもやらなきゃいけない」時間でした。
プロアスリートではないですから、本当はそこまで思いつめる必要なんてなかったんです。
でも、そうなっちゃっていました。
なので、2024年は「トレーニング時間は『自分の時間』に含まない」ことにしました。
それで、新たに作る自分の時間でなにをするのか。
いまのところ、
- 美味しいコーヒーを飲む
- 音楽に触れる
- 読書をいままで以上に充実させる
この3つを考えています。
文字にしてみると意外とありきたりですね。
1つ1つについていろいろと作戦を練っているところですので、これもまたいずれご紹介できるかもしれません。
一応、最近読んだ本の中で良かったものを挙げておきます。
そしてもう一つ、『自分の時間』とはちょっと違いますが、じんじん息子との時間をもっと大事にしたいと思っています。
じんじん息子は現在15歳。思春期男子の真っ最中です。
でも、あと3年もたてば成人。
じんじん息子がどんな人生を描いているのか、いま描いている方向に本当に進んでいくのか、色々と不確定ではありますが、一つ確実なことがあります。
それは「いまの息子と過ごせるのはいましかない」ということです。
だから、思春期特有の難しさはあるのかもしれませんが、貴重な時間を大事に過ごしたいなと思います。
まとめ
久しぶりのブログ更新ですが、2024年について考えてみました。
じんじんは1月3日から仕事始めです。
みなさんの2024年が幸多からんことを。
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